よくある質問と回答一覧(電子ブレーカーを使った省エネ電気料金の削減について)
Q.電気料金を節減するためには、どんな方法が考えられますか?
次の方法が考えられます。
- 電気料金の契約方法を見直し、削減が最適な契約に変更する方法。
- 電子ブレーカー「ベーシックコントローラーView」を設置する方法。
電子ブレーカーはブレーカーのON/OFFを電子制御することで過電流が流れても一定時間以内に定格電流を下回ればブレーカーが
落ちない仕組み。これにより必要最低限の電力容量契約でも 安定した電力を確保することが出来ます。
電子ブレーカー設置により、契約内容を見直し月々の基本料金・使用料金を削減できます。 - LED照明など省エネ機器を設置する方法。
CO2削減の為、国の補助金を活用した導入方法も検討できます。 - 節電器を設置する方法。
Q.節電器による節減とは、どんな内容ですか?
一般的に節電器は、供給されている電圧を下げること等によって従量電灯契約の使用電力量を削減し、
電気料金を節減するしくみになっています。
Q.LEDや節電気がすでに設置されている場合、「電子ブレーカー」の設置に
問題は生じませんか?
LEDや節電器と「電子ブレーカー」は相互に関連するところはなく、併用しても全く問題はありません。
節電器は照明設備やPOS、コンセントなどに使用される従量電灯の「使用電力量」を削減するための機器です。
電子ブレーカーは、必要最低限の電力容量契約で 安定した電力を確保するもので、契約内容を見直し月々の基本料金・使用料金を削減できます。
Q.電子ブレーカー設置の手順はどのようにするのですか?
設置は、削減効果(メリット)を判断するための事前調査、提案書ご提出、設備取付、電力会社への申請手続きとなっています。
設置費用については、設置するブレーカー容量、設置場所などで異なってくるため、事前調査の結果をご報告するときに見積書として提示します。
Q.各電力会社の基本料金はどのようになっていますか?
電力会社ごとに設定されており、以下のようになっています。
(平成26年11月現在)
電力会社別基本料金(1kW当たり) 平成26年11月現在(税込) |
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電力会社 | 従量電灯B・C(100V) | 低圧電力(200V) |
北海道電力 | 334.80円 | 1,263.60円 |
東北電力 | 324.00円 | 1,242.00円 |
北陸電力 | 237.60円 | 1,144.80円 |
東京電力 | 280.80円 | 1,101.60円 |
中部電力 | 280.80円 | 1,123.20円 |
関西電力 | 388.80円 | 1,058.40円 |
中国電力 | 399.60円 | 1,090.80円 |
四国電力 | 367.20円 | 1,096.20円 |
九州電力 | 291.60円 | 993.60円 |
沖縄電力 | 394.65円 | 1,306.80円 |
Q.事前調査は、どの程度の時間がかかりますか?
事前調査は調査員1~2名が現地に伺い、約1時間程度の調査となります。
Q.事前調査とは、どのようなことを行うのですか?
電灯・動力設備機器類について、それぞれの「種類と電気容量」および「運転1サイクルの稼動時間」を調べます。
また、業務用エアコンを含めた動力設備の「通常時の電流値」および同時に起動した状態の「最大電流値」を専用計測器で計測します。
1日の使用電流の変化を専用の測定器を取付て調査します。
Q.支払い方法はどのようになっていますか?
お客様の要望にお応えするために次の方法を用意しています。
- 現金支払
- 割賦支払
- リース
- レンタル(期間は継続使用期間中となります)
Q.償却期間は何年ですか?
税務上の法定償却期間は15年となっております。
Q.設置後の故障の対応などはどのようになっていますか?
設置後1年はメーカー保証。2年目以降はメンテナンス契約を結んでいただくことで不慮の災害などに対応いたします。
ブレーカー容量の増設などには無償で対応いたします。
費用は電子ブレーカー1台で年間12000円(月1000円)、電灯・動力の2台で20000円となります。